きちんと注文が成立できること

取引枚数が多いスキャルピングにおいて注文が成立できないとそもそも成り立ちません。ある意味スプレッドよりも重要となることがこの約定力という基準です。

実際に利用してみないとわからないが…

この約定力という概念はスプレッドのように明確に数値化できるものではありません。取引してみての実感によるところが大きく、なかなか比較もしづらいのですが、当ホームページでは取引の参考となるようにまとめてみました。

約定力は本当に大事

約定能力とは注文した取引が成立するための能力のことで、注文成立の確率である約定率や注文成立までの時間を測定した約定スピード、成立する価格のずれを表すスリッページとあります。

約定拒否がない

注文が成立しない理由としては為替相場が急変したときや流動性が低くて取引が成り立たないなどが考えられます。しかし平常時に約定できないというのは注意が必要です。ロット数が多いと約定されない場合もあります。この場合枚数が多くてもきちんと約定するFX業者を選ぶか、注文数を減らして複数回建てるといった必要になります。

注文→約定

スリッページ

スキャルピング取引ではクイック注文(スピード注文)と言われるワンクリックでの注文で行います。取引回数が多いので指値や逆指値のように一々数字を入力している暇はありません。即注文、即決済できる注文方法が基本です。

コスト比較
  スプレッド スリッページ 合計
A業者 0.5銭 2銭(片道) 4.5銭
B業者 1銭 なし 1銭

このとき約定価格は掲示されたレートになるのですが、ここでずれた価格で約定するということもあります。こうした価格のずれをスリッページといいコストとなります。スプレッド0.5銭でスリッページが片道2銭発生する業者よりもスプレッド1銭でスリッページ0の方が低コストとなります。

サーバー安定も大事

約定能力の高さはサーバーの安定性によるところもあります。サーバーダウンがない安定したシステムを運用しているFX業者ならレスポンスも早く必然的に約定能力も高いといえます。サーバーが強く安定しているFX会社はおすすめですよ。

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原則固定の低スプレッド。取引ツールも充実。iPhone・Androidなどモバイル環境あり。
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マネーパートナーズ
約定力No.1。スリッページもなしと本当の意味で低コストとなっています。指値において有利な価格で約定するなどトレーダーには有り難い。
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スプレッドの狭さが魅力的。ツールの使いやすさもいいのでおすすめ。抑えておくべきFX会社の一つ。
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