慣れるまでは枚数を少なく

スキャルピングでは1回の利幅は少ないので取引枚数が多くないと利益確保が難しいです。しかし初心者の方がいきなり大量lotの注文をするのは止めましょう。慣れるまでは確実に1枚ずつ行いましょう。また1回で大量の注文をするとFX業者によっては約定しないこともあります。この場合1回のlot数を減らして複数回にわけてエントリーをする必要があります。

チャートは短い時間足で確認

実際に取引をする前にまずはチャートを分析してトレンドを掴むようにしましょう。といっても長期の流れを見極める必要はありません。中長期的なトレンドを大まかに把握した上で5分足や15分足、30分足などの短期的な相場の流れに注意を払います。今大きなトレンドは下降だけれども直近は上昇中なので買いで入るというように考えます。ただし全体的には下降トレンドなので相場の急変にも注意しておくことは忘れないようにしましょう。

短期のトレンドを見極める

ここでは実際にチャート図を見ながらエントリーとイグジットのタイミングを説明いたします。

エントリーとイグジット

下落トレンドでも買いが可能

一般的にはトレンドに乗ってトレードする方が安全性は高いです。しかしスキャルピングの場合エントリーからイグジットまでの時間は数分ほどです。そのため必ずしも全体的な相場の流れとリンクするとは限りません。今この瞬間のトレンドを掴むことが大切です。

基本は順張り

短期のトレンドを見極めたら基本的に順張りでエントリーします。タイミングとしてはサポートラインで反発したときに買い、またはレジスタンスラインで反発したときに売りを入れます。イグジットは利益が確定したらすぐ行います。このとき1回の注文で大きな利益を狙わないこと。利益が出たら即決済ということを繰り返します。枚数が多いとエントリー同様イグジットのときも約定しづらい業者もあります。この場合複数回にわけて決済すると安全なのですが、この間相場が急変する可能性もあります。だからこそ早め早めが一番です。

ストップロス

損切りも早く

相場が逆方向に動いたらすぐ損切り。迷うくらいなら即行動した方が安全です。特にサポートラインやレジスタンスラインを超えたときは即イグジットしましょう。チャンスはまたやってきます。ここは早めに手仕舞いをして次のトレードに備えましょう。

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