取引回数を多い

数分、長くても数十分、それだけ短い時間しかポジションキープをしないということがスキャルピング講座の基本です。その代わりに取引回数は多く、人によっては1日数百回も行います。

スキャルピングとは

僅かな利幅を狙って売買を繰り返すトレード手法のこと。1回の保有時間は数分くらいで、利益が出たらすぐ確定という取引を繰り返します。当然FX会社のサーバーに負荷がかかるため、システムダウンのないサーバーが安定したFX業者でないとできない手法です。

決断力は早い方がいい

デイトレードやスイングトレードの場合利食いと損切りのラインを決めて行動することでしょう。例えば利食いは30pips、損切りは10pipsというように。しかしスキャルピングでは目標利益(または損切り)まで待つことはしません。利益が確定したら即決済でイグジット。一攫千金を狙うよりもコツコツ確実に儲けます。

スプレッドが低い方と低コスト

コスト重視でFX業者を選ぶ

スキャルピングとは薄い利益を積み重ねます。だから低コストで取引をすることが最も重要になります。特にスプレッドは一番気にするところで、0.1pipsの差が積み重なると大きいです。低スプ業者を選ぶことと、通貨ペアもスプレッドが狭いペアもので取引しましょう。

同時に注意すべきことが約定率スリッページ。利食いpipsが少ないので取引枚数は多くしないと利益になりません。大口取引における約定拒否の少なさやスリッページによるコスト増が少ない業者で取引しましょう。

損失をまず第一に考える

スキャルピングでは取引枚数が多く、レバレッジも大きくなるでしょう。怖いのはやっぱり損失です。大口取引では少しの値動きでも損失が拡大します。だからこそまず第一に考えることが損失を極力抑えること。1回のトレードで許容できるラインを決めて遵守すること。例えば1pipsの含み損で損切りするなら10万通貨でも1000円です。これが10pipsまで持ってしまうと1万円の損失になります。慣れるまでは枚数を少なくすればいいでしょう。

為替相場は絶えず動いています。いつ急激な変動があるかわかりません。ポジションを持つ時間が長くなればなるほどリスクが高まります。ポジションキープの時間は極力短くして、早め早めに行動しましょう。

キャッシュバック例

キャンペーン情報も狙い目

スキャルピングの特徴として取引枚数が多く、かつ取引回数も多くなります。例えば1回あたりの平均枚数が10枚、1日100トレード、月に2000回行うとなると、月に2万lotの取引を行う計算となります。これなら取引回数に条件があるキャッシュバックキャンペーンでも軽く突破できます。また取引実績に応じたキャッシュバックもあるFX業者ならプラスで利益が獲得できます。この点も抑えておきましょう。

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